魔女：リリヤ・トリグラファ

魔導器		入手方法
	XOF認識票	異変06-01 異変09-01 異変10-05 粉塵ショップ（1勇気の塵） 7番市場/神秘ショップ（7ダイヤ≒61JPY） 明星号/週末ショップ（7ダイヤ≒61JPY） 星屑ショップ（100星屑）

【控えデータ】
（Lv42）AMG-79：物理4553.7/魔法3295.8 合計物攻210% → （覚醒後）物理5685.8/魔法4100.9 合計物攻300%
（Lv42）雷鳴ГрОм：物理4176.3/魔法3597.7 9325固定ダメージ → （覚醒後）物理5207.8/魔法4478.2 38271固定ダメージ

• 各スキルの数値データは「魔女のLv1、かつ、兵器のLv1」時点のものです。
  Lvの上昇に伴って数値が変動します。

リリヤは固定ダメージによる防御力無視攻撃と、比較的長時間の【スタン】付与が可能な召喚スキルを特徴とする魔女です。
守護スキルの解放により、限定的ながらも【沈黙】の付与も可能になる為、妨害能力に長けたアタッカーとしての活躍が見込めます。
召喚スキルの使用に必要なエネルギーの回復速度は「攻撃による回復」が低い反面、「攻撃を食らう事による回復」量が多くなっていますので、乱戦向けの特性もあります。
魔導器の入手が可能な異変ステージは3箇所ありますが、最初が6章と遅く、ショップでの販売も7番市場、明星号でのダイヤ販売（7ダイヤ≒61JPY）の為、育成難易度はやや高めな部類です。

所有している兵器は2種類で、どちらも単体のターゲットに固定ダメージを与える特性を持ちます。
どちらもレアリティがSRの為、入手難易度も高めと言えるでしょう。

リリヤとヴィラは、双方共に「刻印スキルで固定ダメージを与える」「召喚スキルで【スタン】を付与する」事から、比較的近い性質を持つ魔女となっています。
しかし、以下のような差異があり、それぞれに得意とする状況が異なる為、「どちらが優れている」と言う事はありません。
二人共編成に組み込む事で、ヴィラの守護スキルによって固定ダメージが増える相乗効果を期待するのも手です。

• 召喚スキル：鋼鉄の嵐

この召喚スキルの使用時、ドラッグ操作でスキルを発動する位置の調整が可能です。

指定した位置を中心として、「半径3.5m」範囲内の敵全てに【スタン】効果と、合計物攻依存の物理ダメージを与えます。
この召喚スキルによる攻撃は「約3秒間で4回」行われます。
【スタン】の持続時間はほぼ0となっていますが、範囲内に入っているのであれば、ほぼ確実に全弾ヒットが見込めます。

但し、【スタン】の付与率はリリヤの魔女レベルに依存し、リリヤのレベルより高い相手には付与の成功率が低下する事には注意してください。

• 守護スキル：ブービートラップ

召喚スキルの終了時に、敵のスキル攻撃に応じて爆発するブービートラップが追加で設置されるようになります。
設置されたブービートラップは爆発するまで戦場内に残り続けます。
複数回の召喚スキルを使用した場合、使用した数だけ同時にブービートラップが存在する事になります。

ブービートラップは「自身から半径3mの範囲内」で「敵がスキル攻撃を使用した」場合、自動的に爆発します。
爆発によるダメージは範囲内の敵全員に対して与えられ、合計物攻340%＋αのダメージと「3秒間」の【沈黙】効果を付与します。
スキルの説明文には書かれていませんが、実際には「4つ」のブービートラップが爆発しているらしく、全部で4HIT、合計物攻1360%相当の大ダメージを与えられます。

こちらの【沈黙】の付与率もリリヤの魔女レベルに依存し、リリヤのレベルより高い相手には付与の成功率が低下します。

• 刻印スキル：処刑モード

巨大で無骨な鋼鉄製と思われるガントレット状の兵器。
攻撃モーションは籠手系の汎用モーションで、左ストレート→右フック→左フック→右のハンマーパンチ→飛び上がって両腕叩き付け（2HIT）の5段6HITの構成。
大振りな為、攻撃時間はそれなりに長めとなっています。
モーションキャンセルを使用する場合はどちらでも大丈夫ですが、3段目以降は「兵器の切り替え」で行おうとすると、最終段までキャンセルできない事が多々あります。
また、最終段が2HIT攻撃の為、ダメージ増加目的でキャンセルを行う利点は余りありません。
立ち回り重視の場合、3段目まででキャンセルする事によって、「キャンセル不能時間を無くす」事ができる利点は存在します。

攻撃時の魔力消費は1撃毎に「40(約3.08%) / 33回攻撃で魔力切れ」で、平均的な消費量となっています。
被弾時の魔力消費も1被弾毎に「40(約3.08%) / 33回被弾で魔力切れ」で、攻撃型の兵器の中では平均的な消費量となっています。

この兵器の刻印スキルは、通常攻撃を「置き換える」形で発揮されます。
与えられるダメージは合計物攻210%と比較的高い上に、固定ダメージの為、敵の防御力を無視してダメージを与えられます。
その反面、100%固定ダメージとなる為、「一切のクリティカルが発生しない」状態となり、「通常よりも早く敵を倒す」事も無くなる事には注意が必要です。

覚醒すると固定ダメージの威力が「合計物攻210%→300%」に上昇します。

• AMG-79の使い方Tips
  • AMG-79の刻印スキルによる攻撃は「通常攻撃」扱いとなります。
    「ホリー」の守護スキルや、特殊作戦などの強化効果で「通常攻撃の威力が強化される」場合、刻印スキルの威力も増加します。

• 刻印スキル：剣闘士の心

ГрОм（グロム）とは「雷」や「雷鳴」を意味するロシア語。
ローマ時代の剣闘士を思わせる意匠が描かれ、各所に棘状のスパイクが取り付けられたガントレット状の兵器。
攻撃モーションはこちらも籠手系の汎用モーション。

攻撃時の魔力消費は1撃毎に「40(約3.08%) / 33回攻撃で魔力切れ」で、平均的な消費量となっています。
被弾時の魔力消費も1被弾毎に「40(約3.08%) / 33回被弾で魔力切れ」で、攻撃型の兵器の中では平均的な消費量となっています。

この兵器の刻印スキルは、通常攻撃の追加ダメージとして固定ダメージを与えます。
追加ダメージとなる為、「通常攻撃部分がクリティカルする」所が、AMG-79との差異となっています。
刻印スキルの威力は「兵器の強化Lv」によってのみ決定され、編成に関わらずに常に一定のダメージを与える事が可能です。
しかし、この兵器には「敵が増えると威力が低下する」と言う明確なデメリットが設定されており、「敵が4体以上」になった時に、威力が最低値まで低下してしまいます。

また、覚醒前の段階では、この兵器は「AMG-79」の下位互換的な性能と言わざるを得ない効果となっています。
完全に魔法に特化した編成を行ったとしても、AMG-79のダメージ＞この兵器のダメージとなってしまう為、魔力消費やモーションも変わらないこちらを使う意味がほとんどありません。
AMG-79ではなく、こちらを利用する価値があると考えらえる状況は、以下の通りです。

1. 「液体金属人形」のように、クリティカルしないとダメージを与えられない敵が相手の場合（AMG-79は魔力切れまでクリティカルが発生しません）
2. 「敵強化」や「戦場効果」などで「攻撃力低下」効果が発生している場合（威力が攻撃力に左右されない為、攻撃力が低下しても威力が変化しません）

覚醒すると固定ダメージの威力が「約4倍」に上昇し、最大ダメージがAMG-79を上回るようになります。
但し、「敵の数に応じて威力が低下する」デメリットはそのままとなっているので、依然として取り扱いには注意が必要な兵器と言えます。