====== 戦闘について ====== まず、大前提として、本作はRPGでもACTでもなくサバイバルADVであると言う事を念頭に置くこと。\\ つまり、目に付く敵を片っ端から薙ぎ倒して行くようなプレイはほぼ無理である。\\ 本作における戦闘とは、必要に応じて準備を整えた上で最低限に留めるべきであり、\\ 基本は「戦わずに逃げる」ものと考えても良いレベルである。\\ その上で、戦わないとならない時向けに幾つかの戦闘のコツ的なものを書き連ねておきたいと思う。 === サバイバルガイドに書かれていない要素 === *攻撃段階による威力補正(いわゆるモーション値) 本作の近接武器は拳と短剣カテゴリを除いて、3段目までの連続攻撃を繰り出せるようになっており、\\ 3段目のみ若干威力が高く(125%)設定されている。\\ なお、拳は1段目止まり、短剣は2段目止まりとなるので、常に同じ威力での攻撃となる。 *タメ攻撃の仕様 本作のタメ攻撃は一般的な「一定時間ボタンを押し続けた後に放す」事で発動する方式ではなく、\\ 最大までタメた際に自動的に繰り出される攻撃がタメ攻撃となる方式を採用しており、\\ タメ時間が長い事もあって、正直、非常に使い勝手が悪く、存在を忘れて良いレベルである……\\ 弓のみ、「一定時間ボタンを押し続けた後に放す」事で発動する方式となっているが、\\ タメが成立したかどうかを判別する仕組みが無い為、やはりこちらも使い勝手は悪い。\\ また、クロスボウやミントスタッフのような押し続けている間攻撃し続ける武器にはタメ攻撃が存在しない。\\ *クリティカルヒットの仕様 本作ではデフォルト状態で確率で発動するクリティカルヒットは存在せず、\\ 一部の敵に設定されている「急所」を攻撃した場合に100%クリティカルとなり、通常の2倍のダメージを与えるようになっている。\\ 例外的に[[ミューテーション]]の「クー・ド・グラス」を有効化している場合のみ、\\ フェーズ1「2.5%」、フェーズ2「5%」の確率でクリティカルヒットが発生するようになる。 === 防具は重要 === 本作は敵の攻撃を回避するローリングやステップなどの回避アクションは存在せず、\\ 可能な対策は「ガード」位しか無い為、基本的に敵の攻撃は全て「正面から受け止める」事になる。\\ その為、被ダメージを減少させる防具の重要度は高く、可能であれば戦闘用の防具一式は常に持ち歩き、必要に応じて装備を切り替えると良い。\\ 恐らく最初に作成しているであろう「クローバー」装備一式は探索やクラフトでは大いに役に立ってくれるが、\\ 防御性能は無いに等しいので、ランク1装備であれば「ドングリ」一式や「赤アリ」一式などが戦闘向きの防具と言える。\\ また、地味ながら「ゾウムシの盾」も作って装備する事で「ガードできる攻撃の種類」が増えるので、より安定性が増す。\\ === ジャストガードを狙う === タイミングは難しいものの、敵の攻撃を直前でガードすると「ジャストガード」となり、\\ 被ダメージとブロックゲージの増加を大幅に減らす事ができる。\\ 特にブロックゲージは溜まり切るとガードブレイクが発生して短時間「スタン」する事になる為、\\ そのまま一気に倒されてしまう事も多い。\\ 無論、ガードそのものに失敗してしまうと攻撃が直撃する事になるので狙い過ぎは禁物ではあるが、\\ 本作の敵は攻撃前に分かり易い予備動作が入る事が多いので、これを目安にしつつ、タイミングを掴んで行こう。 ==== ガード出来ない攻撃は回避を狙う ==== テントウムシの溜め突進など予備動作の大きいの一部の強力な攻撃はガードする事ができない。\\ その代わり予備動作が分かり易く、攻撃発生までに時間がかかる事が多いので、予備動作を見たらダッシュで逃げれば回避できる事が多い。\\ またホソクビゴミムシのスプレー攻撃などの特殊な遠距離攻撃は「盾のみガード可能」となっている事が多いので、\\ 可能であれば盾を使用する事。 === 戦闘中の回復 === 戦闘中であっても「食べ物」を使用する事でHPの回復を図る事ができる。\\ 比較的簡単に作成できる「植物繊維の包帯」は持続的にじわじわと回復する方式なので、\\ 戦闘中に使うよりも戦闘の合間に使うものと考えよう。\\ 回復効果が大きいのは「調理した肉」類だが、スタックできない上に時間経過で腐ってしまう為、\\ 主要な回復手段とするには難しいので、入手数は限られるが「グラノーラバー」は見付けたら、使わずに取っておくと良い。\\ スタック可能な上に回復量も悪くないので、ボス戦や強敵との戦いでは大いに役に立つ。\\ 「スムージーステーション」が作れるようになった後は回復効果のあるスムージーを作っておくのも良い。\\ スムージーも腐らないしスタック可能な上に種類に応じたバフも付与されるので、中々に強力だ。\\ また、アイテムを使う際はいちいちメニューを開いて使用していると操作中に攻撃されてしまう為、\\ ポーズが有効でなければ、ショートカットに入れてそちらから使えるようにしておく方が良い。 === ミューテーションを切り替えよう === ミューテーションの中には戦闘時に役に立つものも多いので、\\ 戦闘が予想される時は戦闘系のミューテーション中心に有効化しておくだけでも、かなり戦い易さが変わる。\\ 特に特定の武器種で敵を倒し続ける事で獲得できるミューテーションは、単純な攻撃力強化だけでなく、\\ 敵に状態異常を付与するものもあるので、有利に戦えるようになる。\\ 但し、初期状態では同時に「2つ」しか有効化できないので、\\ どれを使うかは自分のプレイスタイルと相談の上で決定しよう。\\ 「虫のハンマー」が作れるようになったら、「ミルクモーラー」を消費する事で最大「5つ」まで同時使用が可能になるので、\\ 強化できるようになったら優先して上げるのも良いだろう。(HPとどちらを優先するかは好みで) ==== クモからは逃げろ ==== 特に再序盤は比較的弱い部類の「小型コガネグモ」であっても簡単には勝てない。\\ 勝てるのは「子グモ」位だ。\\ 通常の「コガネグモ」は勿論の事、より強力な「コモリグモ」と戦おうなどとは考えない方が良い。\\ 通常攻撃が痛いだけでなく「毒」の状態異常まで付いてくるので、ほぼ確実に死ぬ事になる。\\ なお、コモリグモに関してはオークの研究所付近に地形ハメで遠距離攻撃があれば完封できる場所があるので、\\ 素材が必要な場合は、そちらで稼ぐと良い。 -